証券取引所に株式上場している日米の企業と最近の動向

証券会社に口座を作ることで、日本の上場企業の株式を売買することができるようになります。また、一部のネット証券では、米国企業の株式を取引することも可能です。ではここで、日本と米国の企業をそれぞれ1社選んで、最近の株価の動きに注目してみましょう。
まずは、日本企業の宇部興産です。ナイロンなどの化学製品を手掛けている会社です。同社は株式を東京証券取引所1部および福岡証券取引所に上場しており、証券コードは4208です。では、宇部興産の株価について、ここ半年ほどの動きに注目しましょう。同社の株価は、2015年3月下旬から、上昇傾向で推移してきました。5月上旬には約200円、8月上旬には約240円と順調な株価推移を続けます。その後やや下落する局面があったものの、上昇トレンドを継続してゆき、10月28日には年初来高値である260円を記録しました。2015年11月2日現在、宇部興産の株価は243円です。
では次に、米国の企業に目を向けます。クリフ・ナチュラル・リソーシーズ(CLF)という企業です。同社は米国の資源大手企業で、石炭や鉄鉱石の採掘などを行っています。同社は株式をニューヨーク証券取引所に上場しています。CLF株価についても、半年間を振り返ってみましょう。2015年4月末の時点でおよそ6ドルであったCLF株価は、ここから3か月ほどのあいだ下落基調が続きました。2015年7月22日に、ここ1年間で最も安い株価(52週安値)となる2.28ドルを付け、ここで下げ止まります。その後、株価はおおむね上昇基調に転じ、9月10日には場中の高値で4.53ドルを付けました。しかし上昇は続かず、株価は再び失速します。ここから2か月弱のあいだCLF株価は軟調に展開しており、2015年10月30日現在の株価は2.76ドルとなっています。